突然

2005年4月18日
久しぶりの平日休み。
旅行の疲れを取るために、朝からゴロゴロ。
昼ごろNくんから、今電話していい?ってメールが。
寝てて気がつかなかった。

でもなんで、仕事してる人がこんなメールしてくるんだろう。
何か急ぎの用かしらと思って心配に。
まぁでも、帰ってから電話してくるだろうと放置しておいた。

さすがに掃除と洗濯をしなくちゃと、夕方ごろ行動開始。
そしたら、Nくんから電話が。

「今どこにいる?」
「え?今家だけど」
なんだか後ろが騒がしい。
早足で歩きながら電話してるのか、息が上がってるし。
「今から、そっち行くから。」
「ふへっ!?ってか今どこにいるの」
「新幹線の駅。仕事早く終わったから、明日休みだし。だから昼電話で確認しようと思ったのにさ、気付かないんだもん。困る?なら引き返すけど」
「困るっていうか・・・ぶつぶつぶつ」
「じゃあ行くからね。着いたらまた電話するよ」

ホントに思い立ったらすぐ行動。
えーと、これ冗談じゃないわよね。
ビックリしてしばらく頭が動かなかったけど、冷静になってようやく部屋の散らかりように焦る。
もっと早く連絡くれれば、掃除も余裕でできたのに。
いやー本当に焦った。
軽くパニックだし。

何とか掃除を終えた頃、着いたよーと電話が。
もちろん家の場所は知らないので、駅まで自転車で迎えに行く。
そこにはスーツ姿の彼が。
うわっ!本当に仕事帰りに来ちゃってるよこの人。
スーツフェチなので、ちょっとドキドキ。
コンパでもスーツだったけど、そのときはなんとも思わなかったのにな。

夕飯の買出しに二人でスーパーへ。
いつも一人で来るところに、いるはずのない人と来てるのが不思議。
今回は私がごはんを作るので、私のチョイスで材料をボンボンかごに放り込んでいく横で、イチイチうるさい突込みをしてくるのでうっとおしい。
豚肉の脂身が多いパックか少ないパックかで軽くもめる。
でも、楽しい。

なんとか、買い物を終えていよいよ家へ。
ちょっと緊張。
男女問わず、初めて自分の家へ上げる時は緊張する。
でも、Nくんは早速スーツを脱いで、トランクス一枚であらゆる引き出しやら扉やらを開けてる。
こいつに緊張という文字はないらしい。
付き合って一ヶ月も経ってないのに、このリラックスっぷりはなんなんだろう。

ごはんを作ってる間、うるさいのでお風呂に入らせた。
今夜のメニューはしょうが焼きとかつおのたたきと豆腐の味噌汁に冷奴。
まともな料理はしょうが焼きくらいか?
でも、私の作ってる姿を見て
「うぉーすげー料理らしい料理だ。実は料理できんじゃん」
と、嬉しそうにしてた。

こんな簡単な料理で喜んでもらえるとは。
ちょろいな。
一人暮らししておいて良かったよー。

ビールもコップまで冷やしてあげて、私って実は家庭的なんじゃない?って自画自賛。
肝心の料理の味付けも気に入ってもらえたみたいで、ウマイウマイってバクバク食べてくれた。
前の彼女の料理が微妙な味付けで、つらかったって言ってたのでほっと一安心。

ごはん食べ終わって、テレビ見ながら二人でベタベタゴロゴロ。
そのまま案の定エッチへ。
終わったあと、腕枕してくれておしゃべり。
私は次の日も仕事だし、寝たいモードなのに、よくしゃべる。
まったく寝る気配なし。
テンションが上がってきて、くすぐり始めるし。

ってここまでは楽しいおうちデートだったわけですよ。
事件はこの後起こったのです。

相変わらずしゃべり続ける彼が、ふとした瞬間私の顔を見て
「○○(元カノの名前)」
って呼んだんです!!
ムカッ( ̄∩ ̄#
無意識で呼んだにせよひどすぎる!

口から出た瞬間、彼もヤバッって顔をして目をそむけた。
無理やり顔を向かせて
「今、変なこと言わなかった?」
「ごめん。元カノの名前言っちゃった。名前が似てるから間違えないようにって気をつけてたのに・・・」
「何それ?最低!!」

彼のほうに背を向けて、謝ってくるのも全部無視。
そしたら急に悲しくなってきて、泣いてしまった。
自分でもビックリ。
あららら、どうしちゃったんだろう。
彼も泣いてる私を見て、オロオロ。
そのうちベッドを出て、彼までひざを抱えて
「あー俺ってなんでいつもこうなんだろう。あーほんとにダメだ」
まじ凹み。

部屋中重〜い雰囲気が・・・。

また疲れてきた。続きは明日にでも。

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